●1日目、とりあえず行ってみた！
就活に向けて何をやったら良いか分からず、とりあえずキャリア支援課の方の勧めで6月の2日間合同説明会に行ってみた。2日で350社以上の企業が集まる大きなイベント。会場に入ると、視界を埋め尽くすほどたくさんのブース、スーツを身にまとったたくさんの学生、訳の分からなくなるほどのたくさんの企業パンフレットに衝撃を受け、私は会場の隅に立ち尽くした。
しかしブースでは、同世代の学生たちが積極的にメモをし質問をしている。周りの意識の高さに刺激を受けた。私は焦って、何となく名前を聞いたことがある企業の話を聞いてみる。夏のインターンシップの話だけでなく、今まで詳しく知らなかった業界や企業の説明を聞くことができ、何だか貴重なイベントなのではないかと気づく。その後は時間いっぱいまでさまざまな企業の話を聞き、あっという間に1日目のイベントは終わった。2日目は早く行って時間を無駄にしないようにしようと心に決めた。帰りの電車はとても混んでいて、約1時間も電車に乗れなかった(笑)。
●2日目、イベントを有効活用！
2日目は1日目の反省を生かして、最初から行きたい企業をピックアップして回った。そうすることで行きたい企業の話はすべて聞くことができた。そして、合同説明会は企業の説明を聞くだけのイベントではなく、たくさんの嬉しいサービスがあった。私は、2日間来場特典の500円分のキッチンカー引換券を使って手にしたポテトを頬張り、予約特典として2本のジュースももらった。先着でWEBテスト対策本や面接対策本も配っていたようだが、私はポテトの列に並んでいたため間に合わなかった(笑)。
帰りには抽選会に参加した。私は参加賞でお菓子をもらったが、友人はA賞の高級ワイヤレスイヤホンをゲットしていた。悔しい。2日目も満員電車に乗って、会場を後にした。周りからの刺激を受け、たくさんの情報を知り、そして楽しむことができた2日間。本当に行って良かったと思っている。
〈この記事を書いた人〉
A
大学3年生。女性。実家から片道2時間かけて通学。