DAIGAKUに登場する「学生ことば」をまとめてみました。プレイ中に「これってどういう意味?」と思ったら、ぜひこちらをご覧ください!
あ行
■ アカデミックハラスメント(あかでみっくはらすめんと)
大学などの教育・研究の場で生じるパワーハラスメントの一種。主に教員と学生の間や、研究者間で起こる。アカハラ。
■ 圧迫面接(あっぱくめんせつ)
就職面接などの場で、面接官がわざと威圧的な態度をとり、応募者の反応を探る面接手法。
■ アンコンシャスバイアス(あんこんしゃすばいあす)
特定のジェンダーや人種、職種などの社会集団に対して、知らず知らずのうちにもってしまう固定観念や認識の歪み(バイアス)。
■ インターンシップ(いんたーんしっぷ)
在学中に数日から数ヶ月程度の一定期間、企業などで就業体験をすること。インターン。大学3年生の夏前から本格化することが多い。
■ エントリーシート(えんとりーしーと)
就職活動の際、学生が企業に提出する応募書類のひとつ。ES(いーえす)。志望動機や学生時代に力を入れたこと、自己PRなどを記入する。
■ お祈りメール(おいのりめーる)
就職活動で選考を受けた企業から届く、不採用通知のこと。末尾に添えられる「今後のご活躍をお祈り申し上げます」などの表現に由来する。
■ オープンキャンパス(おーぷんきゃんぱす)
大学などの学校が、キャンパスを受験生向けに開放し、見学会や模擬授業などを実施するイベント。垣間見えるのは「バラ色」のキャンパスライフ。
■ オール(おーる)
徹夜で友人と遊んだり、課題を終わらせたりすること。オールナイト。次の日は一日中眠い。
■ 推し活(おしかつ)
自分が好きなアイドルグループやバンド、漫画やアニメのキャラクターといった「推し」を応援する活動全般。推し事(おしごと)。
か行
■ 学会(がっかい)
特定の学問分野や研究関心にもとづいて、研究者や専門家などから形成される学術集団。または、そのような学術集団によって実施される、研究成果の報告・意見交換の場。
■ ガクチカ(がくちか)
「学生時代に力を入れたこと」の略。就職活動で尋ねられる質問の代表格。
■ 学割証(がくわりしょう)
学校学生生徒旅客運賃割引証の略。JRで、一定以上の距離を移動するときに運賃が割引になる制度。帰省や部活の遠征などで用いられる。
■ カリキュラム(かりきゅらむ)
学習者が修めるべき教育内容や学習目標などの計画を、学習段階に応じて整理・配列したもの。教育課程。
■ カルト(かると)
宗教や政治的信条などを悪用して、構成員から金品をだまし取ったり、人権侵害を繰り返したり、反社会的活動を行ったりする集団。学生が狙われる事例が多く、各大学で注意喚起がなされている。
■ キャパ(きゃぱ)
こなせる仕事量、時間の余裕、許容範囲などの容量のこと。キャパシティ。時間やお金、空間の大きさなどの物理的な容量のほかに、心の容量にも用いられる。
■ クラウドファンディング(くらうどふぁんでぃんぐ)
インターネットを介して、不特定多数の人から資金を募って活動を応援してもらう仕組み。クラファン。
■ 研究室(けんきゅうしつ)
学生や教職員が所属し、特定のテーマや分野について専門的に研究するチームのこと。または、そのチームのために割り当てられた部屋。
■ 合同説明会(ごうどうせつめいかい)
多数の企業が1ヶ所に集まり、就職活動中の学生などに対して企業や業務内容の説明を行うイベント。合説(ごうせつ)。
■ 合理的配慮(ごうりてきはいりょ)
障害のある人から、社会のなかにある障壁(バリア)を取り除くための対応が求められた場合に、行政機関や事業者などが、過度な負担にならない範囲で変更・調整を行うこと。
さ行
■ サークル(さーくる)
スポーツや芸術、社会的問題などにおいて、共通の関心をもつ学生同士が集まって行う課外活動。同好会。大学からの承認を受けたものは特に「公認サークル」と呼ばれる。
■ 再履修(さいりしゅう)
一度履修したにも関わらず、単位を取得できなかった授業を再度履修すること。再履(さいり)。多くは次年度に持ち越しとなるため、その後の履修計画などに狂いが生じる。
■ サブスク(さぶすく)
サブスクリプションの略。一定の料金を支払うことで、商品やサービスを一定の期間利用できる。
■ 参考文献(さんこうぶんけん)
レポートや論文を書く際に活用した書籍や記事、資料などを指す。レポートや論文の末尾に、一定の形式に沿って明記することが多い。テキトーに書くと教員から厳しく指摘されることもある。
■ 自己啓発書(じこけいはつしょ)
自身の能力向上や成功・成長のための手段について書かれた書籍。人生観や生活の仕方、思考法に関するものが多い。
■ 自主休講(じしゅきゅうこう)
大学や教員の都合ではなく、自分の都合で出席すべき授業をサボること。一般に、体調不良などやむを得ない事情での欠席は含まれず、いわゆるずる休みや寝坊を指して使われる。
■ 指導教員(しどうきょういん)
卒業論文や卒業研究において、直接指導にあたり、アドバイスを行う教員。
■ 修士課程(しゅうしかてい)
大学の学部で学んだ分野について、さらに専門的に学び研究するための課程。大学院の課程のひとつ。英語でmaster's courseと言うことから、例えば修士2年生は「M2(えむに)」などと呼ばれる。
■ 集中講義(しゅうちゅうこうぎ)
通常の授業期間ではなく、夏休みなどの期間中に短期的に開講される授業。1日に90分授業を4コマ集中的に受講するなど、ハードスケジュールになることも多い。
■ 奨学金(しょうがくきん)
学費や生活費を貸与したり給付したりすることで、学生生活を経済的に支援し、学業を継続できるようにする制度。
■ ゼミ(ぜみ)
特定の教員や研究室のもとで行われる授業のこと。講義よりもディスカッション形式のものが多い。ゼミナール。学生が自発的に取り組む「自主ゼミ」もある。
■ 専門科目(せんもんかもく)
自身が所属する学部や学科の専門分野に関する科目。学年が上がるにつれて、より専門性が増す。他方、広く知識や教養を身につけるための科目は「教養科目」「一般教育科目」などと呼ばれる。
■ 卒業要件(そつぎょうようけん)
卒業するのに必要な条件。単位数や在籍年数、卒業論文の提出など。
■ ソロ活(そろかつ)
ひとりで好きなように時間を過ごし満喫すること。主に趣味の時間。
た行
■ 大学院(だいがくいん)
大学の学部で学んだ分野について、さらに専門的に学び研究するための教育機関。主に「修士課程」「博士課程」「専門職学位課程」がある。
■ 大学デビュー(だいがくでびゅー)
大学入学を機に新たな自分になろうと努力すること。無理をしすぎない方がよい。
■ 単位(たんい)
履修した授業で一定以上の成績を修めた場合に、その証明として大学から発行されるもの。大学を卒業するためには、一定以上の単位が必要となる。
■ チル(ちる)
まったりくつろぎ、ゆったりとした時間を過ごすこと。Chill out(英語)。
■ TA(てぃーえー)
ティーチングアシスタントの略。大学の授業やその準備などを補助する仕事。主に学部上級生や大学院生がアルバイトとして従事し、後輩を教育面でサポートする。
な行
■ 内定(ないてい)
就職活動において、企業から採用の意思が伝えられ、求職者がそれを承諾すること。内定の段階で労働契約が成立するため、やむを得ない理由がない限り一方的には取り消せない。
は行
■ 必修科目(ひっしゅうかもく)
卒業のために必ず履修しなければならない科目。他方、個人の興味関心に沿って自由に履修できる科目は「選択科目」と呼ばれる。
■ ペルソナ(ぺるそな)
DAIGAKUで、プレイヤーが動かすコマのこと。もともとは心理学用語で、人間が場面ごとに使い分ける外的側面、すなわち「仮面」を指す。
■ ポートフォリオ(ぽーとふぉりお)
これまでの成果や進捗などをまとめたもの。他者へのアピールや記録のために用いられる。DAIGAKUでは、キャラクターが過ごした大学生活を他プレイヤーに語るイベント。
ま行
■ マッチングアプリ(まっちんぐあぷり)
インターネットを介して、結婚や恋愛などを目的とする個人同士の「出会い」を支援するサービス。
や行
■ 陽キャ(ようきゃ)
外向的で人づきあいに長け、自然と周囲に人が集まるような陽気で活発な人。陽気なキャラクター。他方、引っ込み思案で内気な性格の人を「陰キャ」と言うこともある。
■ 予備校(よびこう)
資格試験、公務員試験、就職活動、大学院受験など、特定の試験対策のために知識や情報を提供する民間の教育機関。
ら行
■ 落単(らくたん)
履修している授業の単位を落とすこと。極めて単位を取得しやすい授業を指す「楽単」と同じ読みだが、意味はまったく異なる。
■ 履修登録(りしゅうとうろく)
自分で時間割を組み、履修したい授業を大学に届け出ること。学期初めの一定期間内に行うことが多い。履修登録していない場合、その授業の単位は取得できない。
■ 留年(りゅうねん)
進級に必要な単位を取得できなかったなどの理由で、同じ学年をもう一度やり直すこと。